ボランティアサポートチーム

「連合徳島ボランティアサポートチーム養成講座」は、労働組合の果たす社会的役割として、地域の一員であることの自覚を促し、災害時のリーダー育成と組合員のボランティア意識の向上、労働組合としてのネットワークを行かした地域貢献、地域住民とのふれあいの中から共生と協働を確立するための事業として発足し、ボランティアサポートチームへの登録も200人に迫る成果を上げてきています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、多くの人命が失われるとともに、現在もなお避難生活を強いられている方々が大勢います。徳島においても、昭和南海地震(1946年)から80年近くが経過して記憶も薄れる一方で、今後30年以内に発生する確率が70%から80%(20年以内には60%程度)の確率で、南海トラフ地震が発生することが予想されています。

そこで一人一人が避難訓練などをはじめとした災害発生時の対策や防災に対する啓蒙活動などを日頃から行なっていることが災害時において地域の安全を大きく左右すると言われて、有事の際に大切なご家族や知人・友人・地域の方々を守るために活かされます。

養成講座では、実際の救急措置の講習や図上訓練、体験談講習などを通じて、防災意識の高揚と災害時の心構えを体得していただき、参加者の多く方から「参加して良かった」「是非何かの形で役立てたい」という感想をいただいております。

連合徳島は、引き続き「ボランティアサポートチーム養成講座」による人材育成と災害支援体制の確立にむけて市民と協働で一層の充実を図り、地域の安心・安全な暮らしに貢献してまいります。

連合徳島ボランティアサポートチーム設置運営要綱はこちら(PDF)

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