平和行動

連合徳島は平和運動として、核兵器廃絶による世界の恒久平和の実現と、被爆者支援の強化をはじめ、在日米軍基地の整理・縮小、日米地位協定の抜本的見直しに向けた運動、北方領土の早期返還と日ロ平和条約の締結をめざす運動などに取り組んでいます。
そのため、連合徳島は沖縄、広島、長崎、根室での平和行動を基本に、中央・地方の取り組みを進めています。

平和、民主主義、基本的人権の尊重など、過去の反省から生み出された価値を確実に次代に引き継いでいくことは、現代を生きる我々の責務と考えます。

連合徳島は、世界の恒久平和の実現にむけて、より一層平和運動を進めていくことを確認しました。

また“平和の折り鶴”県民運動にも引き続き取り組みます。

“平和の折り鶴”県民運動

-平和行動 in 沖縄-

沖縄県では、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに、戦没者の霊を慰めるために、太平洋戦争における沖縄戦が終戦した6月23日を「慰霊の日」に制定しています。

沖縄が直面している課題を全国で改めて共有し、今後の平和運動をさらに広めるために「2023 平和行動 in 沖縄」を「慰霊の日」である6月23日から24日にかけて実施し、連合徳島から1人が参加しました。

-平和行動 in 広島-

8月5日から6日にかけて、連合徳島・川口事務局長を団長に各構成組織から参加者を募り、代表団を編成し、平和の折り鶴を広島平和記念公園に献げるとともに「連合2023平和ヒロシマ集会」及び「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」へ13人で参加しました。

5日は広島平和記念公園内での「ピース・ウォーク」に参加し途中約2万羽の折り鶴を献納、その後「連合2023平和ヒロシマ集会」には、各構成組織・地方連合会から1735人が参加し、集会会場には3千羽の折鶴を献納しました。

6日の「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」では、約5万人の参列者が「平和の鐘」が響き渡る中、原爆投下時刻の8時15分に黙とうを行い、松井市長は平和宣言で、G7広島サミットの核軍縮文書である広島ビジョンが肯定した核抑止論について「破綻していることを直視し、為政者に脱却を促すことが重要だ」と指摘しました。

連合徳島は被爆犠牲者の死やその遺族の悲しみを無駄にしないためにも核兵器廃絶と恒久平和に向けて活動を推し進め、それぞれの職場や地域での平和運動を一層強化していくことを参加者全員で確認しました。

-平和行動 in 長崎-

今年は連合徳島から参加を見送ったため、約2万羽の平和の折り鶴を連合長崎へ送付し、代わりに献納していただきました。

-平和行動 in 根室-

今年は連合徳島から参加を見送っています。
(写真は連合本部2023平和行動in根室のニュースより)

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