労働組合とは・組合をつくろう

■労働組合の役割

労働条件、賃金、雇用などの問題を一人ひとりがバラバラに会社に要求しても、なかなか改善に結びつきません。それに、一人で会社に要求するのはとても勇気がいることです。労働組合であれば、職場の様々な問題を経営側と対等な立場で交渉する権利が保障されるのです。

労働組合は憲法で保障された組織です

労働組合の権利は憲法で保障されています。誰でも労働組合をつくれますし、加入することができます。また憲法で保障されている「労働三権」(団結権、団体交渉権、団体行動権)は、NPOや市民団体などに認められておらず、労働組合のみに与えられている権利です。

労働組合の役割は、より良い職場をつくること

健全な労使関係を築き、組合の要求を1つ1つ実現させて、より良い労働環境をつくり、企業や産業の健全な発展に努めることが労働組合の役割です。

より良い職場をつくること

■もし あなたの職場に労働組合があれば

労働組合があれば

労働組合をつくろう

■労働組合をつくるには

労働組合づくりは決して難しくありません。労働組合は労働者が自主的に団結して結成すれば、いつでもどこでも自由につくれます。「結成大会」を開催し、①「組合規約」②「活動方針」③「予算」④「役員」を決定すれば、労働組合法で守られる労働組合です。組合づくりには、専門のアドバイザーがお手伝いしますから安心ください。

■労働組合の条件

  • (1)労働者が主体となって組織すること
  • (2)労働者の自主的な団体であること
  • (3)主な目的が労働条件の維持改善であること

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