メーデー

2023年5月1日、第94回徳島中央メーデーは、4年ぶりに新町川公園(御成婚広場)において、各構成組織から約1000人が集まり通常開催することができた。
 岡副実行委員長の開会あいさつに続いて、議長に小合連合徳島副会長、三木連合徳島女性委員会事務局長を選出した後、主催者を代表し、大谷実行委員長より「第94回徳島中央メーデーに、ご参加いただいた関係各位に心から敬意を表すとともに感謝を申し上げる。
全国各地のメーデーでは、各産別や単組から組合員が結集し、労働者の地位や労働条件の向上にとどまらず、人権や労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求など、社会に向けてメッセージを発信している。 私は「平和」であるからこそ、「働くことを軸とする安心社会」や「誰一人取り残されることのない社会」が実現できると確信している。本日のメーデーを契機に、労働組合として組合員を含めてすべての労働者の地位向上とともに、恒久平和を希求する取り組みの推進を全体で確認しよう」と呼び掛けた。
 続いて、来賓として飯泉嘉門徳島県知事、内藤佐和子徳島市長、福祉事業団体を代表して四国労働金庫徳島営業本部新居栄治本部長、立憲民主党徳島県総支部連合会庄野昌彦代表、仁木博文衆議院議員、連合徳島推薦議員団から連帯のあいさつをいただいた。
 その後、「2023中小春季生活闘争未解決組合を支援する特別決議(案)」「良質な公共サービスの確立を求める特別決議(案)」「ロシアのウクライナ軍事侵攻の即時停戦と撤退を求める特別決議(案)」「第94回メーデー宣言(案)」が提案され、全体の拍手で採択・承認された。
 宮本副会長の閉会あいさつ、大谷実行委員長による団結ガンバロー三唱で集会終了後、横断幕、連合徳島青年委員会によるシュプレヒコールリーダーを先頭に約30分、新町から両国・元町と、労働者の地位向上を訴えデモ行進した。
 デモ行進終了後は抽選会を実施し、第94回徳島中央メーデーを終了した。

  

  

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