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<連合徳島会長宣言>
連合徳島は、男女平等参画社会の推進に向け、ワーク・ライフ・バランスを強化し、女性の活躍・進出の機会を増やし「女性執行委員ゼロ組織」をなくす働きかけを会長自ら行う。また、女性リーダー育成のため構成組織と連携を密にし取り組むことを、ここに宣言する。 |
国の女性政策において、社会のあらゆる分野における活動に女性の参画を進めることが、働く女性の雇用と労働条件の向上につながり、また、仕事と生活の調和のための基盤づくりとなると謳われている。男女共同参画社会基本法の「第3次男女共同参画基本計画」に「指導的地位に女性が占める割合を2020年までに30%程度にする」と掲げられており、女性の活躍による社会の活性化に取り組んでいる。
連合でも、「働くことを軸とする安心社会」をめざし、その一環として男女がともに働き、また暮らしやすい「男女平等参画社会」の実現に向けて、「連合第4次男女平等参画推進計画」を策定した。
連合徳島では、2001年に男女平等参画推進委員会が発足し、2006年10月第3次男女平等参画推進計画を策定し、それに基づき連合徳島において運動をすすめてきた。確実に前進はしたものの目標の達成には至らなかった。
*と き 2017年12月29日(土)14:00~16:00
*ところ 阿波観光ホテル
*参加者 96名
2017年12月9日各構成組織から96名の参加のもと、阿波観光ホテルにて「2017男女平等参画フォーラム」が開催された。
川口男女平等局長から主催者を代表してあいさつ。フォーラムでは、「非正規問題を考える」と題して、非正規労働者の現場より2名の報告があり、その後本部提起として連帯活動局石田局長が講演。
自治労小松島市臨時・非常勤等職員労働組合岸上執行委員長から「公務の非常勤労働者であるがゆえの理不尽な扱いを受け、それを解決するため当初16人で組合を立ち上げ、日常的に組織拡大をはかりながら現在50名となった。団体交渉も重ねて職場の問題解決に向け日々奮闘している」と報告。UAゼンセン徳島県矢鳴支部長からは、UAゼンセンにおける非正規雇用労働者の現状と処遇改善の課題などについて報告した。
石田局長は「非正規問題は個人のニーズだと整理されてきた時代はあったが、非正規雇用率40%、女性の非正規雇用率70%に迫ろうとしている中、個人のニーズや雇用問題ではなく、人権・性別・就職差別の問題として捉える必要がある」と強調した。
最後に藤田女性委員長よりお礼の言葉を述べ閉会した。