男女平等参画について

2015男女平等参画フォーラム報告             

 *と き 2015年11月28日(土)14:00~16:00
 *ところ  阿波観光ホテル5F
 *参加者  81名
 *講 師  渥美由喜さん 
 
内閣府少子化社会対策大綱の具体化に向けた結婚・子育て支援の重点的取組に関する検討会座長代理
「男女とも仕事と子育て・介護をできる職場に」
 11月28日14時から81名参加のもと阿波観光ホテルにて2015男女平等フォーラムを開催した。「男女とも仕事と子育て・介護をできる職場」と題して渥美由喜さんより講演をいただいた。以下講演内容である。
 ワークライフバランスやダイバーシティの先進企業を900社を訪問した。妻と共働きで2人の息子と生活しているが5年前に実父が認知症、3年前に次男が難病になり難題が次々と襲ってきた。父は精神科に短期入院し介護サービスや定時帰宅、週末介護でとにかく会社をやめずに済んだ。
現在、会社に言えず辞めていく労働者が大勢いる状況である。ワークライフマネジメントの必須スキルは堂々と人にカミングアウトして人に頼る、地縁・職縁を最大限利用する。育児・介護は決して休暇中に終わることはない。会社・職場のサポートあってのことである。
そして権利ばかり主張せず支援されたら周囲に感謝し支援は3倍返しですること、そこがポイントである。思いやりの姿勢は非常に大切である、そういう意味では労働組合の役割は非常に大きい。
そして、10数社の調査では、フロントランナーの女性部下を抜擢した男性上司は、抜擢していない上司と比べて10倍の確立で役員になっているデータがある。
まとめとして、ダイバーシティやワークライフバランスは経営戦略として不可欠であり、即効薬でなく漢方薬である。服用し続けると強靱な企業体質となるが目先の業績向上に目を奪われているとどうしても後回しになってしまう。そういう企業には明日はない。そのことに気づけるかどうか企業・職場は大きな分岐点に立たされている。と締めくくった。 

 最後に川口連合徳島副会長より「ご自身の経験を交えて、たくさんの苦労をされてきた経験談と自分で歩いて調査したデータで本当に説得力のあるすばらしい講演だった。子育て・介護でやめることないよう労働組合としてもサポートしていきたい」とお礼のことばを述べた。

 

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